foootan’s blog

でぐちまでのまいにちを大切にするのだ(宣言)

蜜月

旧友たちと久しぶりの顔合わせ

あの頃は蜜月だったねと語る

横顔には変わらない面影が


言葉をシャボン玉みたいに

お互いにふくらませて

弾けるのを楽しんだ


時間はもどらなくていいと

思わせてくれる時間

今だって蜜月なんだ





いつも心に

ふとした時に浮かぶ場面や言葉は

だいたい決まってる。


ネガティヴな時は不快だった場面。

ポジティブな時は嬉しかった場面。

迷う時は、誰かさんの顔。

誰かさんの顔が出る時は寂しい時。

誰かさんとの嬉しかった思い出は、オールマイティ。


あれ?そしたらさ、オールマイティ思い出ひとつあれば何でも乗り越えて生きていけるよね。


いいことに気づいた!



平井堅の歌声

今夜の番組で平井堅の歌を久しぶりに聴いた。

想いを言葉に感情を抑揚にした歌声は心に響いた。

自らの意志で他界した友達へのメッセージは、きっと友達の魂のメッセージそのもの。

等身大な人間性を惜しみなくさらけ出す平井堅の温かさとその魅力に圧倒された。

歌声は誰かを救う。人間の言葉は誰かを救う。自分の言葉もそう。

知ってる、反対にナイフになることも。だからこそ、慎重に、一呼吸おき、相手を大切に想い、言葉を生み出していきたい。

平井堅さん、ありがとう。

雨の小径

今日のどしゃ降りは、たまたまあった大きなピロティでしのいだ。

雨レーダーをスマホで確認し、よし今だと小雨の中を歩き出した。


雨が降ると、鳥は雨宿りし、虫は息を潜めている。静かだ。アスファルトの歩道、歩く先にミミズがうごめいていたが素通りし、でも気になり、手のひらほどの大きさの落ち葉を手に戻り、ミミズを落ち葉ベッドで土のある場所に移動させた。


みるみる動きが大きくなるミミズ。体いっぱいで生きると宣言しているようにも、見えた。