道しるべ
時の進み方は一定でも、気分は天気のように変化していく。
これが人間なんだ。
生きるということは、食べて、寝て、命を繋いでいくことだと考えているけれど、1人では生きていけないから、心が大切なポジションにある。
心は見えないから、特に自分の心さえも見えないから、感じようとする意識がとても大切でなくてはならない。
忙しすぎると、高速で視野が狭くなり余裕が無くなるように、見えないものはもっと見えなくなっていく。
まって、心は?まって、まって。
いつの間にか、取り返しのつかないことになる。
最初のまっての時に、どれだけ自分を大切にできるか。
普段から、気分の変化に合わせて、折りたたみ傘を用意したり、温泉にいったり、大好きな人に会ったり、1人で好きな時間を過ごしたり、できるといい。
いや、できるようにするんだ。
一番大切な自分を、自分のことだから、できるんだ、思えば。
自分しか自分を守れないのだ。
自分の気分は自分への道しるべだ。